なお、無償モニターの条件は以下の通りです。

①ボッチャを日常的(月1回以上)行っている、もしくはコロナ以前に行っていた経緯があり、オンラインボッチャ装置の月1回以上の活動が見込めること
②障害・病弱などの理由でスポーツに親しむ方法が少なく、オンラインボッチャ装置によって改善されること
③大会参加を通して、継続的につながりを続けていくことができること

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オンラインボッチャとは

ランプ(スロープ)をオンラインで制御することにより、誰でもどこでもボッチャに参加することができる装置および競技名です。ZOOMとタブレットコントローラーを用いて、自宅などから競技に参加することができます。

オンラインボッチャの操作は全てお手持ちのパソコンやタブレット・大きなスイッチなどから行うことができるため、重度身体障害をお持ちのお子さんでも参加が可能です。

訪問籍や入院中などの生徒が学校行事に参加出来たり、コロナ禍での学校交流事業などで利用されています。ぜひ、部活動やPTA活動にもご利用ください

企画趣旨

私には大切な息子がいます。息子には出生時に不幸があり、歩くことも話すこともできません。それでもなるべくみんなと同じように、塾やスポーツや習い事を通して成長する喜びや素敵な仲間を作ってほしいと願います。しかし現実は難しく、保育園では受け入れを断られ、バスで20分かかる特別支援学校に通っています。一人で通える塾や習い事もありません。そんな現状を変えるべく、私たちは遠隔ロボット開発者である吉藤オリィ氏などと共に遠隔で操作可能なオンラインボッチャ装置を作りました。

 ぜひこの機械を使って、みんなと一緒に遊ぶことが出来ない孤独な子供たちが一人でも多く救われてほしい。そんな子供たちが大会を通してつながってほしい。そして、これからのみんなの道しるべになってほしいと願います。

ぜひ、この事業を通じてオンラインボッチャを利用してくれた皆様がこれからも利用を続けてくれて、沢山の人と素敵な人生を歩んでくれることを期待しています。